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ライフスタイルアドバイザー
原口 風音
2022年 新卒入社
「ファッションで人生が変わった」
その経験を、私も誰かに届けたい!
その経験を、私も誰かに届けたい!
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Q.アパレル業界への入社を志望した理由は?実は私、大学の専攻は教職課程。ずっと教員になることを目指していましたが、大学在学時にあるアパレルショップの店員さんに接客してもらった経験がきっかけとなり、アパレル業界に興味を持つようになりました。
それまで、おしゃれにはあまり感心がなかったのですが、そのとき接客してくれた店員さんは、私が普段どんなお洋服を着ているのか、どんなお洋服が着てみたいか、この後どんな予定があるのかなど、本当にいろいろなお話をしてくれて。そんな風に接客されたのが初めてだったので、すごく感動したんですよね。お洋服を買うのが本当に楽しかったし、購入したアイテムを身につけるたびにそのときのエピソードを思い出して嬉しくなるし、おかげで自分に自信が持てるようになって……その日から自分の毎日がガラッと変わったんです。
私も、こんな風に誰かの人生を変えるきっかけにつながる接客がしたいと思い、たくさん悩んだ結果、アパレル業界への就職を決意しました。 -
Q.内定者アルバイトの内容を教えて!私は、内定後すぐに内定者アルバイトを希望しました。アパレルに興味を持ち始めたのが遅かったこともあり、「早く経験を積みたい!」と思ったからです。
配属店舗に初めて出勤した日は、担当SV(スーパーバイザー)の方がお店の最寄り駅までわざわざ迎えに来てくれて、すごく嬉しかったのを覚えています。お店に着くまでたくさんお話をしてくれて、緊張していた心が一気にほぐれました!スタッフのみなさんもあたたかく迎えてくれ、たくさんの人が私を気にかけてくれているのが伝わってきたんです。
実際にお仕事をしてみても、不安に感じる瞬間はまったくなかったですね。緊張することはありましたが、わからないことは何でも相談でき、困ったときは必ず助けてもらえたので安心して働けました。それに、先輩方は私が接客しているときや陳列をしているときの様子を見て、「今のはすごく良かったね!」や「もうちょっとこうしてみてもいいかも!」とアドバイスをくれるんですよ!それがすごく勉強になって、モチベーションにもつながりました。入社前研修での経験は、今の自分に活かされています。 -
Q.お客さまとの接客で印象に残っているエピソードはありますか?内定者アルバイトをはじめた当初はとにかく必死!どのお客さまに対しても同じような声かけしかできなかったり、長く会話が続かなかったりと、思うように接客できないことも少なくありませんでした。でも、経験を積むことで少しずつ慣れてきて、今ではお客さまのことを考えて声をかけられるようになってきています。
それを最も実感したのは「娘が塾の合宿中に着るお洋服を買いに来た」というお客さまへの接客ですね。「合宿だからそこまで個性を出しすぎるわけにもいかないけれど、周りとちょっと差をつけられたら」と仰っていて。ここは私の出番だ!と、いろいろお話を聞いてみたんです。少し寒い地域に行かれることや、どんな場面で着るお洋服なのかがわかり、それに合わせて商品をご提案させていただきました。「これいいわね!買うわ!」と言ってもらえ、それだけでとても嬉しかったのですが、お帰りの際に改めて「あなたが声をかけてくれなかったら、どうしていいかわからなかったと思う!本当にありがとう!」と言ってくださって。その言葉がすごく胸に響いたというか、「自分の接客によってお客さまに感謝してもらえた!」と強く感じたんです。もっと接客がうまくなりたい!頑張ろう!と思えた瞬間でした。 -
Q.あなたが「好きをまっすぐ。」に突き進んだエピソードを教えて!通っている大学が教員を目指す人ばかりだったので、なかなか周りの人に「アパレル業界を目指したい」と言い出せなかったんです。「せっかく教職課程の大学に通ったのに!?」と思われるんじゃないかって……。でも、自分の気持ちにウソはつきたくないし、やりたいことをやらないと自分の人生を楽しめないと思い、少しずつ「アパレル業界に就職しようと思うんだよね!」と打ち明けていきました。すると、親も友達も「風音がやりたいことなら応援する!」と受け入れてくれたんです。とても感謝していますし、大好きなアパレルという道に進もう!と改めて決意が固まった瞬間でもありました。
ようやくアパレルのスタート地点に立てた今、まずは一人前のライフスタイルアドバイザーになれるよう頑張って、ゆくゆくはSNSを活用してスタッフコーディネートなどを自分でも発信できるようになりたいと考えています。そして、私がこの業界を目指すきっかけとなったように、一人でも多くの人へ「オシャレって楽しい」「ファッションが好き」という気持ちを届けたいですね。